The Goal, It's Not Luck


昨日、一昨日で

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

を読み終えた。
この2冊はエリヤフ・ゴールドラット氏が考案したTOC(Theory of Constraints)の原理を、氏自ら小説形式で解説したものである(と私は思っている)。
It's Not LuckはThe Goalの続編であり、The Goalよりももっと包括的なニーズに応えられる思考プロセスについて書かれている。


The Goalを読んでいる中で考えさせられたのは、「効率」や「コスト」についての考え方、捉え方である。
It's Not Luckでは「コアの問題」の探し方について、色々と思うところがあった。
また、It's Not Luckでは経営以外の内容にもTOCを用いているので、その適応可能な範囲の広さを思い知らされた。


今回もかなり雑な感想だが、個人的なスタイルなので仕方がない。
言い訳だけどね!
それはさておき、この2冊はTOCについて学べるが単なる小説としても楽しめるので、少し堅苦しい(?)小説を読みたい方にはおすすめである。
ただし2冊で900ページくらいあるので、ゆっくり読むためにはそれなりの時間がかかるかもしれない(読書スピードが鈍足な私は丸2日かかった)。