Haskell環境を構築するためにGenntoo環境を構築する

すごいHaskellたのしく学ぼう!

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この本の写経環境がほしかったのだが、HaddockやHspecも触りたいしWin機でやるのもなと思ったので、VMWare上にGentoo環境を作ってみた。

Gentooインストール

Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Linux x86 ハンドブック

ハンドブックのインストール手順そのままなので割愛。

Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo GRUBエラー集

インストールしていざ起動、というときにGRUBエラーが起きたら参考になる。
ちなみに、VMWareにてCD/DVDを一度物理ドライブに切り替えた後で、もう一度ISOイメージから起動したいなら起動画面(GRUBが動く前のVMWareロゴ時)でESC押せばCD-ROMが選択できるようになるはず。

色々インストール

sudo,vim,emacs,portage-utils,git,sl,layman,eixなどをemerge。

Haskellのインストール

Gentoo-haskell overlayを使うので、laymanをインストールしておく必要がある。

Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Overlay: ユーザーズ・ガイド

まず、/etc/make.confにUSE="profile"を追記*1

#layman -a haskell
#emerge haskell-platform

ここで、たぶんunmaskする必要がでてくる。

#emerge --autounmask-write haskell-platform
#dispatch-conf
#emerge haskell-platform

これであっているのだろうか…一応は動いているので、--autounmask-writeとdispatch-confは今度きちんと調べることにする。

$ghc --version
$cabal --version
$haddock --version

この二つのバージョンが表示されればたぶん大丈夫だろう。ちなみにお目当てのHaddockさんも一緒に入っていた。

haskell-mode

#emerge app-emacs/haskell-mode

これでemacshaskell-modeをひっぱってこれるはず。後は.emacsを編集して認識されるように設定。

Hspec

おまけインストール。

$cabal update
$cabal install hspec cabal-dev

慣れるまではファイル作らずにghciで作業するだろうけど、慣れてきたらHaddockやHspecも触っていきたいですね。

Haddock User Guide

*1:すでにUSEが存在するならそこに追加で