Haskell環境を構築するためにGenntoo環境を構築する
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の写経環境がほしかったのだが、HaddockやHspecも触りたいしWin機でやるのもなと思ったので、VMWare上にGentoo環境を作ってみた。
Gentooインストール
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Linux x86 ハンドブック
ハンドブックのインストール手順そのままなので割愛。
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo GRUBエラー集
インストールしていざ起動、というときにGRUBエラーが起きたら参考になる。
ちなみに、VMWareにてCD/DVDを一度物理ドライブに切り替えた後で、もう一度ISOイメージから起動したいなら起動画面(GRUBが動く前のVMWareロゴ時)でESC押せばCD-ROMが選択できるようになるはず。
Haskellのインストール
Gentoo-haskell overlayを使うので、laymanをインストールしておく必要がある。
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Overlay: ユーザーズ・ガイド
まず、/etc/make.confにUSE="profile"を追記*1。
#layman -a haskell #emerge haskell-platform
ここで、たぶんunmaskする必要がでてくる。
#emerge --autounmask-write haskell-platform #dispatch-conf #emerge haskell-platform
これであっているのだろうか…一応は動いているので、--autounmask-writeとdispatch-confは今度きちんと調べることにする。
$ghc --version $cabal --version $haddock --version
この二つのバージョンが表示されればたぶん大丈夫だろう。ちなみにお目当てのHaddockさんも一緒に入っていた。
haskell-mode
#emerge app-emacs/haskell-mode
Hspec
おまけインストール。
$cabal update $cabal install hspec cabal-dev
慣れるまではファイル作らずにghciで作業するだろうけど、慣れてきたらHaddockやHspecも触っていきたいですね。
*1:すでにUSEが存在するならそこに追加で