「すごいHaskellたのしく学ぼう!」の感想とか
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今月頭に購入してようやく読み終わったので感想などなど。
もちべーしょん
私がこの本を読もうと思った理由は以下の通り。
1個目は特に本書とは関係ない不純な動機ですね、まったくもう。
すきる?
読み始めたころはこんな感じでした
読むのにかかった時間
私は遅読なのと鳥頭なのと寄り道もあって3週間少々かかりました。
寄り道の"OSから環境構築"とか"テスティングフレームワーク漁り"とか"でてきた例をF#でも書いてみる"がなかったらもう少し早かったとは思うので、実質2週間ですかね。
感想
端的に言えば「Haskellに対するやる気と時間さえあれば読める」と感じました。
F#の知識があったから大丈夫だった可能性もありますが、それを抜きにしてもあの手厚い解説なら写経したり試行錯誤したらそのうち理解できるのではないかなと。
逆を言えばじっくり読まないと挫折率が高そうだと感じたわけですが。じっくり読まないと8章以降で撃墜率があがると思います。
あと、この本だけ、とかではなく「プログラミングHaskell」もあわせて読むといいという話をどこかで聞きましたが、その通りだなと感じました。別の角度からも見れるというか(あくまで個人的な感覚ですが)。
本書読んだ後に次何すればいいのか書いてないのかーと思ったけど、『プログラミング Haskell』『すごい Haskell 楽しく学ぼう!』の次に何を読む? - Togetterまとめに書かれているのでまぁいいんじゃないですかね。
あ、少し脱線しますが"-:"より"|>"のほうが好きだなーと読みながら感じたあたり私はF#脳でした。
本には関係ないけど
コードを書いていて「あー、私にはオフサイドルールを持つ(追記:静的型付けな)言語が手になじむのかなー」とか考えてました。理由はよくわからん。
まとめ
焦らず腰を据えて読めば、良き導き手となってくれると感じました。
というわけで内容が薄いけれど感想でした。
(次はRWH読むかyesod触ってみるか・・・さてはて)
*1:肌に合わなかった