SCMBC企画理由など(ぺんぎん編)
もうすぐSCM Boot Camp in Tokyoの参加募集が始まります。
その前夜祭ということで、kyon_mmさんのうさぎ組ustで色々とSCMBCに対する考えや想いなどを語ったわけですが、録音し忘れていたため、内容を箇条書きで書いておきます*1。
【注意事項】
この記事に書かれていることはあくまで私個人の考えでです。
「本記事の内容=SCMBCコミュの総意」というものでは決してありません。
ですので、この記事に関して何か言いたいことがあれば私に連絡してください。
おおもとの発端
- #tddbc イベント設計についての議論(9/24) - Togetterまとめを見る
- TDDBC福岡にもSCMを取り入れてみることに → 開催
- SCMについては何か足りない、やれていないと感じた
- SCM特化のイベントでなければ聞けないこと、できないことがある → SCMBCが開催されるといいな
- 聞くだけではもったいない。手を動かしてこそ良さがわかり、伝わることもあるのではないか → Boot Campにこだわる理由
実はSCMBCやりたいねという話は結構前からあったわけですね。
7月開催となったきっかけ
開催意図
- 本来
- 今回
- みんなでやろうSCM
- SCMを知っているならだれでもござれ
- 概念や思想を知り、演習することでSCMについて持ち帰ってほしい
- 共通
- リモートリポジトリをみんなで触る
実は私が本来考えていたSCMBCと今回開催されるSCMBCでは、開催意図が結構違います。
これは皆さんとお話する中で「あ、そのほうがいいかも」という部分を取り入れた結果です。
本来のほうは、お蔵入りされるか、いつか行われるかはわかりません。
なぜVCSBCではなく"SCM"BCなのか
- VCS特化になるのはもったいない(最初のうちはそれでもいいと思うけれど)
- SCMはただの記号、SCMならSoftware ConfigurationだろうがSource CodeだろうがSource Controlだろうが言い訳できる。
- だって(コミュニティにするなら)いろいろやりたいでしょう?
共同開催について
- id:kyon_mmさんがUstをやっているらしい → 面白そうなので見に行く
- 終わりごろにscmbcの話をだす
- 協力していただけることに!
- kyon_mmさんがいなければ、会場探しも、スタッフ集めも、広報もここまでうまくいっていなかった
- Oracleさん、DevLOVEさん、Shibuya.tracさん。ありがとうございます!
お互いがまともにTwitter上で会話して1週間たってなかったくらいの頃だったと思います。
ちなみに主催者の平均年齢は25歳未満。
おそらく妥協することになる部分
- ITS/BTSを使うにしても、やれることは限定される
- DVCSの濃い使い方には触れない可能性大
- 複数リリースブランチがある状態での演習は厳しいかも
- 開発色の強いものははずす形
主催者たちの妄想
SCMに期待すること
- コミットは語るよどこまでも♪
- コミットグラフと会話し、コミットメンバーと会話し、プロジェクトと会話する。
- 対話とフィードバックができるといいね
対話と改善が当たり前のように行われる世界を切に願う。
なぜ参加ではなく開催?
- 確かに参加したい。でも、待っているだけでは可能性が広がらなかった。
- 知りたいから開催するパターン
- 開催側だからこそ得られるものもある
- 今回に関していえば、git/hg/bzrすべて見て回りたいというのもある
最後に
色々と理想論も多い(あと技術力もあまりない)ですが、SCMBCを素晴らしいイベントにできるよう、今後も頑張っていきたいと思います。