sonatypeのアカウントを作成してscodec-msgpackをpublishした
数日前(?)に xuwei さんが ,msgpack4z というライブラリをリリースしたことが(少なくとも私の中では)話題です。
msgpack4zというmsgpackのScala用ライブラリを作った - scalaとか・・・
こちらの開発が続くだろうし、私が作った scodec-msgpack はリリースせずお蔵入りしようかとも考えましたが
@pocketberserker もしかしたらパフォーマンス比較などをしたくなるかもしれない?ので、(一旦現状でリリースしてその後ある程度放置でもいいので)リリースしてみてもいい気はします
2015-01-06 10:17:58 via Twitter Web Client to @pocketberserker
これは確かにその通りだと思ったのと、
- msgpack4z は Scala 2.11 のみ、scodec-msgpack は 2.10 もサポート
- scodec-core が次バージョンから scalaz 非依存にするかも? https://github.com/scodec/scodec/pull/39
という状況もあるので、一旦このタイミングでリリースしておくことにしました。
リリースのための準備(アカウント作成等)
で、リリースのために sonatype アカウントを作成してビルド設定をいじりました。
- 自分が作ったScalaライブラリをMaven Centralリポジトリに登録する方法... | PAB@やっぱり求職中なんだよなあ…
- sbt-sonatypeとsbt-release pluginを組み合わせて使うサンプル - scalaとか・・・
この2つの記事が非常に参考になりましたというか、ほぼそのままです。 ちなみに Windows(Surface Pro 3) で msysgit な環境で作業しました。
確かに、アカウント登録は面倒ですけど、それ以降は楽でしたね。 sbt-sonatype, sbt-release パワーでしょうか。 そういえば主要リポジトリを見ていると最近は sbt-buildinfo プラグインも使うプロジェクトが多いみたいですね。
scodec-msgpack の今後?
xuwei さんの記事の
- データ型それぞれ作るの面倒
- 中間データ発生して効率よくなさそう(計測したわけではない)
この記事はわりと同じ感覚です。 これだけの型を作るのは面倒ですし、パターンマッチとかで処理が増えてしまうので…。
とはいえ、純粋関数型的アプローチでどこまでパフォーマンスを得られるかは気になるので、対応できる部分があれば修正していきたいとは思っています。
(scodecが早くなればタダ乗りできますし)
あと記事と全然関係ないけど各種msgpackライブラリで任意回データを投げ合ってvalidかどうか(いつの仕様ならvalidか)一覧にするアプリ作ってみたくなってきた。