TryFSharpとその技術スタック
今は昔、Web上で簡単にF#を試せるTry FSharpはSilverlight上で動作していました。 しかし世界から光が失われた結果、賢者たちは世界の再構築を余儀なくされたのでした。
というわけでTry FSharpは今もFSharp Software Foundation下で開発、運営されていてしかもモダンなもので構築されているよという話です。 どのくらいモダンかといえば
- Fable
- F# to Javascriptなコンパイラ
- Elmish
- いわゆるElmアーキテクチャのあれ
- Fulma
- CSS FrameworkであるBulmaのfable-react向けbinding
- ちなみにfable-reactはSSRできるよ
聞き覚えのあるものばかりだと思います。 これくらい道具がそろっているとそこそこのウェブサイトであればフルF#で開発できるかも。 いい時代になりましたね。
ちなみにこのTry FSharpはソースコードが公開されています。 興味のある方はぜひ眺めてみましょう。
FableやElmishの話を書き始めるとちょいと長くなりそうなので、この記事では触れずに終わります。 中身がない記事でごめんね、Try FSharpを紹介したかっただけなのさ!
ところで、某FSDNをフル F# でリプレースしようと画策しているのですが、果たしてうまくいくのでしょうか…? うまくいくといいなぁ(未来の自分に期待、そしてフラグ)